フォステクスより聞きました。
◎秋葉原の展示会では公開されたD-57はオリジナルのもので、D-58はD-58ESのオリジナルを使用したそうです。
特にD-58ESではフレームの後ろからは137mmありますので、ＦＥ208ES-Rは120mmですので17mmも隙間が
生まれます。今までのＦＥ208ESですと5mmでしたので、この差はバッフル効果として音もよくなると聞きました。
聴衆の方もD-58ESは良かったと聞いています。
◎今までのフェライトでは音がガッンと来るのですが、今回のアルニコはガッンと言うよりバランスのよいもので
全体にはハイファイなサウンドになっているようです。
周波数特性では40kとありますが、山は23KHzで山の頂点があり、ここまでは聞えますが以下は下がっています。
これは音圧が減っていくので聞き取れない事がお分かりと思います。
重低音は70dB近辺で20Hzが出ております。一般的なBHの特性も持ちながら出力音圧レベル99dBはかなりの
音量とハイ能率の高さを持ったユニットであると思います。
◎当方では4月より新D-58ESにＦＥ208ES-Rを換えて試聴会を行います。これまでの実験と経験で新D-58ESをスーパーメイン
にして、新5.1ｃｈサラウンドシステムを同時に使うと、更にもの凄い音場感が得られました。つまり同じユニットMG850を
使ったシステム×6本に新D-58ES×2本を使用して8本での5.1chです。
更に今回お見せお聞かせしたいのは、★1:プレィステーション3を使用した110インチスクリーンに★2:フルハイビジョンによる音と
映像の合体です。
1080pによる映像と8本での5.1chは超高精細なハイビジョンの映像と、8本のスピーカーのスケール感はこれまでの6本とも
2本とも違うものでした。
尚プレィステーション3は7.1chにも対応しています。この場合はドルビ-ESとなりますが、7.1chではリアカノンⅡを使用
しますので、10本による究極なサラウンド音場感を一早く体験してください。
◎ゲームではハイビジョンですと、全体が超高繊細に映されます。普通のTV(525i)ではバックはボケますのでゲームでは
ハイビジョンはゲームがやりやすくなる事も分かりました。プレィステーション3のゲームは725pと少数ですが1080p
があります。何と言っても1080pは素晴らしく立体的な映像に近いです。5.1chや7.1chも立体的な音場感があるので
合体すると立体的な空間が出現したように思います。
☆試聴会は手作り
スピーカー基礎講座12をご覧ください。
☆プレイステーションの凄い映像と音とは/D-10.iaを作る。
手作り
スピーカー基礎講座13をご覧ください。
★1:プレィステーション3は1080p(プログレッシブ)に対応しています。音声はドルビーサラウンド5.1chと
ドルビーサラウンドES7.1chに対応しています。
★2:液晶プロジェクターTH-AE1000はフルハイビジョンの液晶パネル1920×1080画素を搭載しているので、映像は
超高繊細な映像です。
