E-ホームシアターサービスP4
　　　　　　　　　　<手作りで作るサラウンド用スピーカー>
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　井田　雅雄



　　　　▼▼ E-ホームシアターサービスでもっと解説して欲しいとのご希望がありました。
　　　　　　　　それで何を・・・・と思うとサラウンドスピーカーが出てきました。実は長岡先生
　　　　　　　　の作品の中にはお勧めできるものがあるのです。サラウンドはフロントのように
　　　　　　　　低音は必要がなくつまり低音はサラウンドにはないのです。ですから音場感は
　　　　　　　　拡がる方が生きてきます。今までにないサラウンドの楽しみは手作りスピーカー
　　　　　　　　でやつてみませんか。▲▲
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＼(◎o◎)／！


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   　E－ホームシアターサービス最新情報＼(~o~)／   

  E-ニュース2012年 3月8日発売　ホームシアターファイル誌に私のホームシアターが
                      載りました。夢の100inchは必ず叶う。ホームシアター最新実例5より
                      デジタルシネマ時代の最先端/夢の4K対応「方舟シアター」P24/P25
                      に掲載されました。                    千葉県●井田さん宅

                       専用室で120inchの秘訣
                       劇場然とした坾まいの本格シアター

                       専用室だからこそ、映像や音響のために大胆な仕掛けができる。
                       遮光対策に暗幕を張り巡らし、フロントスピーカー群やスクリーンは
                       ステージを設けて配置。赤い緞帳がかかる仕様も・・・・・・・・
                       発展性/実験性も含めてAVファンの個人劇場の到達点といえる。
                               本文より・・・・すべてはないので続きは本誌をご覧ください。
                                  　　　     
                  GOGO ホームシアターファイルvol.65は今やっている方もこれからの方もご覧ください。
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   Tweetmixiチェック
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　　 きっかけ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　ギターアンプ　FISHMAN SA220 モニターアンプ PA ミキサー一体型

　　　 線音源で音場感は拡がる　　
　　　
　　　　　　　◎私はアコーステックギター(エレアコ)を弾いています。最近ギターアンプを
　　　　　　　　 探していたらFISHMANのSA220を見つけました。上の写真でもお分かりの
　　　　　　　　　ように7本のユニットが縦方向にあります。真ん中にはドームツイーターが
　　　　　　　　　あります。トーンゾイレとは音の柱で、上の写真のように線上に同じユニット
　　　　　　　　　を並べたものです。ユニットが1本の場合は点音源となる、つまり電球だ。
　　　　　　　　　しかしユニットが7本であれば線音源となる、つまり細長い蛍光灯だ。
　　　　　　　　　ここからの指向性は蛍光灯とすると電球よりも格段に拡くなる。リアでは
　　　　　　　　　音は拡がっていた方がよい。

　　　　　　　　 実際に見学の方にお聞かせすると「音に幅が広く感じ、又低音も出ますね」
　　　　　　　　　と驚かれました。ユニットは8cm位のものですが、確かに1個のユニットでは
　　　　　　　　　できない事です。ギターは音は細いのですが、弾いていると音は太くなるので
　　　　　　　　　弾きやすさも音楽の大きさも表現できます。今練習している大好きなラヴェル
　　　　　　　　　のボレロやガーシュウィンのラプソディ イン ブルーですがとても楽しいです。
　　　　　　 　　 手作りスピーカーで作るサラウンド用にはこれでやりたいと思ったのです。
　　　　　　　　　大画面液晶TVやホームシアターではサラウンドを加えると、その場に居る
　　　　　　　　　臨場感が生まれます。一度知るとステレオはつまらないものと思います。
　　　　　　　　　5.1chから11.1chへサラウンドも進化しています。ステレオ時代と違う
　　　　　　　　　サラウンドの世界へあなたもぜひどうぞ。

　　　　　　　◎トーンゾイレの音の拡がり
　　　　　　　　　　　　　　　　】→→→ ユニットの１本では音場は狭い
　　　　　　　　　　　　
　　 　　　　　　　　　　　　 　】→→→
　　　　　　　　　　　　　　　　】→→→ユニットが多いと音場は拡がる
　　　　　　　　　　　　　　　　】→→→
　

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　 　　サラウンド用スピーカーのお勧めは

　　　　オリジナルの長岡先生のものですが、最新のフォステクスのユニットに
　　　　対応させています。長岡先生の作品の中にはサラウンドに向く、音場感のよい
　　　　ユニークなものがあります。無指向性の音場型やトーンゾイレなどです。1個の
　　　　ユニットのものよりも、サラウンド感は違ってきます。ホームシアターの両側に
　　　　置きフロントワイドに対応もできます。共鳴管は長いので地震対策として
　　　　転倒防止の金具を取り付ける必要はあります。大型TVで使用の場合はフロント
　　　　とリアを同じものにする事は理想ですが、ユニットが同じメーカーであれば
　　　　フロントはバックロードホーンでリアは別のものでかまいません。リアには
　　　　重低音は入っていませんので、小口径でよいのです。センターは大事です。
　　　　セリフやアナウンサーの声が入っているので、置き場所を吟味してください。
　　　　手作りスピーカーで作る事もできますのでぜひ当方に相談してください。
　　　　サラウンドにするにはAVアンプが必要です。現在ハイエンドから低価格まで
　　　　揃ってきました。TVは随分と低価格になりました。次にやりたいのは音だと
　　　　思います。それもサラウンドではないでしょうか。できるだけ生の音に近づける
　　　　にはスピーカーと思います。手作りスピーカーならではの音はメーカー製に
　　　　負けないものです。

　　　　ぜひ2組のステレオ時代ではなく5.1ch/7.1ch/11.1ch時代へ
　　　　CDではなくSACDへDVDではなくブルーレイディスクへ進んでください。

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　　　　　　　ご注文は新E-合板カットサービスへお願いします。

　　　　　　　　　　新E-合板カットサービスはこちらからどうぞ(^J^)
　　　
　　　　　　　　　※こちらからをクリックすると新E-合板カットサービスへ行きます。
　　　　　 　　　　　価格表にはサラウンドスピーカーにあります。

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　　　　※価格の目安は配送代はなしです。カット他の価格はおよそですので見積りの
　　　　 　連絡で正式な金額をお知らせします。

　　　　※フォステクスのユニット/コンデンサー/コイル/ターミナルは標準価格より下げて
　　　　　います。カットと一緒にご注文ください。価格は目安で1組の価格です。
　　　　　手作りスピーカーですからよいものがメーカー製よりも安くできます。

　　　　※本文中CTとあるのはフォステクスのコンデンサーでLはコイルの事です。
　　　　　　使用する事でクロスオーバー周波数を最良にしています。
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　　　音場型のスピーカー
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　長岡先生最大級の大型スピーカーでRD-10がある。片側にＦＥ168ESを
　　　　　4本使い前後左右に取り付けたものです。この取り付けは音場型で
　　　　　四方に音が拡がるのです。高さが2m近くありイベント会場の舞台で大音量で
　　　　　鳴らす事を目的としたものだろうと思われます。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　↑
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　■
　　　　　　　　　　　　　　　 　　　　　　　 ←■ 　■→　音場を上から見ると
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　■
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 ↓

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    ①R-9　10cmフルレンジ×4本の簡単製作の音場型

　　　　　但しRD-10は製作が大変/ユニットがない/超大型で鳴らす場所がないと思います。
　　　　　それでFE103Enを使ったR-9をお勧めします。このスピーカーは音場型で製作も
　　　　　楽です。価格もそれほどかかりませんので、できたらフロント/リア/バックリア
　　　　　を同じものでやるか/リア/バックリアだけにするかは自由です。センターもFE103En
　　　　　で作れば音色/出力音圧レベルが同じになり、アンプ操作も最適なものとなります。
　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　FE103En×4本は角柱の四方に取り付けた無指向性の音場型
　　　　　　　　　　スピーカーです。下側はバスレフでダクトは底板と床との間の
　　　　　　　　　　スリットも延長として利用している。ユニットの結線は直・並列で
　　　　　　　　　　接続する。セッティングの際は正面でなく45度回して、角が正面
　　　　　　　　　　を向くように置くと音場感が高まる。
　　　　　　　　　　音は定評のあるFE103Enです。長岡先生の愛用したユニットです。
　　　　　　　　　　低音もしっかり再生し、音場感はよいのでTVやホームシアターでも
　　　　　　 　　　 使えます。FE103Enですから音はとてもよいです。

　　　　　 　　　　　　高さ970mm 幅300mm 奥行きは300mm

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

                                         
　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　価格の目安 FE103En×8本 T150B×2   30,000円
　　　　　　　　　　　　　　シナ合板 シナアピトン合板 3×6×15 1.5枚　26,000円 　52,000円
　　　　　　　　　　　　　　※ザグリ加工/斜めカットはできない。鬼目ナットの取り付け可能/
　　　　　　　　　　　　　　※長岡先生の組立写真/視聴の記事もおつけします。初めての方も
　　　　　　　　　　　　　　　　製作できるようにしました。(*^^)v

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　　②F-220「コラム」 折り返しなしの共鳴管による無指向性システム

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　長岡先生は大型スクリーンの両側に、スクリーンよりも前に
　　　　　　　　　　　　置いたら面白いと言われています。ユニットはFE103En/FF105WK
　　　　　　　　　　　　かそれよりも強くなるFE126En/FF-125WKが使えます。
　　　　　　　　　　 　 ユニットから床までは900mm位です。R-9と同じに45度内側に向けた
　　　　　　　　　　　　方がよい。つまり直接に音を聞くのではなく、間接的に音を聞く
　　　　　　　　　　　　ようにするのです。特にホームシアターはスクリーンが大きいので
　　　　　　　　　　　　スクリーンの全体から鳴っているようにするといいのです。
　　　　　　　　　　　　1組の前だけから出るステレオのような音よりも音場型の方が
　 　　　　　　　　　　 立体的な音に感じると思います。バッフルは3枚で強固なものです。
　　　　　　　　　　　　共鳴管は天井に向く上側は穴が開いています。
　　　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　高さ2200mm 幅240mm 奥行きは240mm

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

　　　　　　　価格の目安 FE103En他×8本 T150B×2 CT3.3×2  34,000円～40,000円
　　　　　　　　　　　　　　シナ合板 シナアピトン合板 3×6×15 3枚　40,000円 　80,000円
　　　　　　　　　　　　　　※ザグリ加工/斜めカットはできない。鬼目ナットの取り付け可能/
　　　　　　　　　　　　　　※長岡先生の組立写真/視聴の記事もおつけします。初めての方も
　　　　　　　　　　　　　　　　製作できるようにしました。(*^^)v

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　　共鳴管のスピーカー
　　　①F-25
　　　　 ユニークな外見のトールボーイ・バーチカルツィン
　　　　断面がピラミッド形で、2回折り返しの共鳴管
　　　　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　断面積の異なる長方形の管を3枚階段状に重ねて、断面はピラミッド型
　　　　　　　　　サラウンドのリアに置いたらどうか、TVでも使えるがホームシアターでは
　　　　　　　　　どうだろう。FF125WKは出力音圧レベルが89dBでまずまず、AVアンプ使用
　　　　　　　　　であれば問題なくリアとして発揮できると思う。ルックスは堂々としている。
　　　　　　　　　開口部は一番奥の下側にある。共鳴管としてはめずらしい。(#^.^#)

　　　　　　　　　高さ930mm 幅360mm 奥行きは390mm
　　　　　　　　　
　　　　　　価格の目安 FF125WK×4本 FT17H×2 CS0.47×2   34,000円
　　　　　　　　　　　　　　シナ合板 シナアピトン合板 3×6×15 2.5枚　40,000円 　80,000円
　　　　　　　　　　　　　　※ターミナルは使用しない(天板へ小穴を空けて引き出す)
　　　　　　　　　　　　　　※ザグリ加工/斜めカットはできない。鬼目ナットの取り付け可能/


　　　②F-47
　　　　　ディスプレイの両側に置きやすいトールボーイサイズ
　　　　　簡単製作の12cmフルレンジ共鳴管スピーカー
　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　シンプルな共鳴管で初めて作る方にはお勧め
　　　　　　　　　　　　大画面液晶TVでフロントもリアも同じユニットを
　　　　　　　　　　　　使用すると面白い。センタースピーカーとしてW使用
　　　　　　　　　　　　もできる。この場合はディスプレイのすぐそばに置き
　　　　　　　　　　　　フロントは離して置く。
　　　　　　　　　　　　リアやバックリアを使用するとTVの音が変る。
　　　　　　　　　　　　気楽に作れるが共鳴管は精度は高くして欲しい。(*^^)v

　　　　　　　　　　　　高さ900mm 幅200mm 奥行きは300mm

　　　　　　　 価格の目安　FE126En×2 T150B×2 14,000円
　　　　　　　　　　　　　　　　シナ合板 シナアピトン合板 3×6×15 1.5枚 25,000円 50,000円
　　　　　　　　　　　　　　　　※ザグリ加工はできない。鬼目ナットの取り付け/斜めカット可能/

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　　バスレフのスピーカー
　　　　①F-38
　　　　　　上側FE103En/FE83En/FE103Enでバーチカルツィン
　　　　　　下側FE103En/FE103Enでウーファーとして追加する
　　　　　　 全体ではトーンゾイレだがトールボーイのダブルバスレフ
　　　　　　 である。
　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　オリジナルは低音再生を目的にLC3Dを使用するが
　　　　　　　　　　　　LC3Dは現在フォステクスでは発売していないので
　　　　　　　　　　　　手に入らない。しかしリアでは低音の再生は不要です
　　　　　　　　　　　　のでLC3Dは使わない。
　　　
　　　　　　　　　　　　高さ915mm 幅250mm 奥行きは400mm

　　　　　　　価格の目安　使用材料 FE103En×8 FE83En×2 CT3.3×2 T150B×2 50,000円
　　　　　　　　　　　　　　　　シナ合板 シナアピトン合板 3×6×15 2.5枚 40,000円 80,000円
　　　　　　　　　　　　　　　※ザグリ加工はできない。鬼目ナットの取り付け/斜めカット可能/

　　　　②F-74
　　　　　　フルレンジユニットをウーファーに使って
　　　　　　音離れのよい軽い低音を狙うバスレフ
　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　オリジナルはＦＥ204×3 FT27Dの2.5ウェイ
　　　　　　　　　　　ローコストの大型システムである。ウーファーは
　　　　　　　　　　　高価であり重い低音で音離れが悪い。
　　　　　　　　　　　フルレンジ20cmを3本使って軽い低音を再生
　　　　　　　　　　　軽いと言っても33cmウーファー相当だ。
　　　　　　　　　　　最新のユニットに対応させるようにした事と
　　　　　　　　　　　どうみてもトーンゾイレと思う。フロントによし、リアに
　　　　　　　　　　　したら凄いのではと思う。斜めカットもできるのと
　　　　　　　　　　　板厚は21mmを3.5枚使っている。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　 　　 　　高さ1100mm 幅342mm 奥行きは447mm

　　　　　　　価格の目安　FE206En×6 FT28D×2 T100×2 80,000円
　　　　　　　　　　　　　　　CT3.3×2 L1.0×2 L3.5×2 25,000円
　　　　　　　　　　　　　　　シナ合板 シナアピトン合板 3×6×21 3.5枚 45,000円
　　　　　　　　　　　　　　　※ザグリ加工はできない。鬼目ナットの取り付け/斜めカット可能/

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　　　密閉/バスレフのスピーカー
　　　　　　①F-95 ガウディ
　　　　　　　　ユニット8本と密閉エンクロージュアのトーンゾイレに
　　　　　　　　スーパーウーファーを加える
　　　　　　　　最高/強烈のフロントにホームシアターでどうか
　　　　　　　　究極の高さ1300mmのスーパートーンゾイレ

　　　　　　　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　密閉箱は120mm×900mmにFE83Enを16本使用し
　　　　　　　　　　　真ん中はFT17Hを2本使用したトーンゾイレ
　　　　　　　　　　　その下にはスーパーウーファーFW208Nをバスレフ
　　　　　　　　　　　として使用する。メーカー製大型システムに負けない。
　　　　　　　　　　　音もスケール感があって堂々としており、音像が縦長に
　　　　　　　　　　　なる感じはなく、音場は広く深い。長岡先生のアイデアと
　　　　　　　　　　　手作りスピーカーならではの傑作スピーカーだと思う。
　　　　　　　　　　　これならホームシアターで圧倒的な音場感を楽しめる。（*^_^*）

　　　　　　　　　　　　　

　　　　　　　　 　　 　　高さ1300mm 幅300mm 奥行きは360mm

　　　　　　　価格の目安　FE83En×16 FT17H×2 FW208N×2 T100×2 110,000円
　　　　　　　　　　　　　　　CT0.68×2 CT15×2 L3.5×2 30,000円
　　　　　　　　　　　　　　　シナ合板 シナアピトン合板 3×6×15 2枚 40,000円 80,000円
　　　　　　　　　　　　　　　※ザグリ加工/斜めカットはできない。鬼目ナットの取り付け可能/


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　　　　井田改定のリア用スピーカー

　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　BS-99.i球 フロントハイに使用

　　　　　 　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　SP-アップリア.i

                       

　　　　　　　　井田改定のリア用スピーカーはこちらからどうぞ(^_-)-☆

　　　　　　　　※こちらからをクリックすると E-ホームシアターサービスへ行きます。

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　　　おまけ　TV用の置台兼用
　　　　　　　①AV-1
　　　　　　　　　　　　　　　　

　　　　　　　実はAV-1の組立図などは出ていません。昭和61年に発刊されていました。
　　　　　　　現在はAV-2以降は発刊されています。
　　　　　　　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　使用ユニットはFE83En×2のみで低音まで再生する。TVは
　　　　　　　　　　　20～28型まで置台兼用でBDレコーダーなども置ける。
　　　　　　　　　　　エンクロージュアとしてはホーンとスロートとラッパ型の開口部
　　　　　　　　　　　があるのでバックロードホーンと言える。スロートはスライドできる。
　　　　　　　　　　　部屋のコーナーにしか置けない。長岡先生はビクターの21型を
　　　　　　　　　　　使用してこのTVの5+5Wのアンプを内蔵していてこれを使っている。
　　　　　　　　　　　つまりAVアンプではない。推定するとTVのイヤホーン端子を
　　　　　　　　　　　スピーカーのコードにつなげたと思われる。この場合この端子は
　　　　　　　　　　  自分で作る必要がある。難しくはないが配線の知識があれば
　　　　　　　　　　 誰にもできる。思うにAVアンプで大音量もよいがこのように
　　　　　　　　　　　まとめる事も面白いと思う。ペットネームはパラゴンで当時は
　　　　　　　　　　 メーカーや編集者に大好評だったようだ。
　　　　　　　　　　 8cmなのに床をゆるがすような大音量と音場感もよくステレオでは
　　　　　　　　　 　もちろんだがモノラルでもよい。シュミレーテッドステレオのような
　　　　　　　　　　　効果がある。(^ム^)

　　　　　　　　 　　　　高さ1210mm 幅660mm 奥行きは645mm全て約です。

　　　　　　　　　　　※TVとのサイズですが現在の大画面TVでは置けないなどの問題も
　　　　　　　　　　　　ありますので注文は受付しません。興味のある方はメールで
　　　　　　　　　　　　連絡お願いします。　


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　　　　　　　ご注文は新E-合板カットサービスへお願いします。

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　　　　　　　　　※こちらからをクリックすると新E-合板カットサービスへ行きます。
　　　　　 　　　　　価格表にはサラウンドスピーカーにあります。

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　　　試聴したい方はこちらより

　　　　　　　◎当方での試聴ですがデノンのAVアンプ AVP-A1HDがアップグレード
　　　　　　　　　2012年1月よりは、4K2KプロジェクターソニーVPL1000ES導入で
　　　　　　　　　フロントハイ/フロントワイドに対応になりました。
　　　　　　　　　4K2K/3D/11.1chは世界初です。
                  試聴にどうぞいらしてください。<入場無料>

　　　　　　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　サウンドプラザ井田映画劇場の理念

                          未知の映像の世界へ探求と次元を超えたサラウンドの世界へ・・・・・
　　　　　　　　　　　　　　　　いよいよ未来の4K2Kへ始動する。　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　2012・01・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・→

                        世界初　VPL-VW1000ESの凄い映像はこちらからどうぞ

　　　　　　　　　　　　　　　　　　千葉県船橋市宮本6-8-10
　　　　　　　　　　　　　　　　　　JR船橋駅南口下車徒歩12分 京成線大神宮駅下車徒歩7分
　　　　　　　　　　　　　　　　　　車の方は宮本公民館へ行きここより電話でお迎えに行きます。　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　TEL047-425-4445
　　　　　　　　　　　　　　　　　　試聴は電話又はメールで連絡お願いします。

　　　　　　　　　　　　　　　メールで試聴希望の方はこちらからどうぞ　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　<入場無料>手作りスピーカーの相談もできます。

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   ※リンクします。
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