16cmのNewバックロードホーン/D-37.i‐�Vとは
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　井田　雅雄
　　　　スピーカーを作るには、最低知っておきたい事項を載せています。
　　　　初心者の方から、マニアの方までご覧ください。
　　　　D-118.im-�Vは黒檀の突き板を使ったバックロードホーンとしては初めてでした。
　　　　ユニットもFE103En-SやMG100HR-Sが限定発売されたのとD-118.im-�Vの発表が
　　　　重なり、これまでになく多くの方に作られました。それから次に10cmよりもパワーが
　　　　あり重低音も生かせる16cmは人気のあるD-37を改定したく思っていました。
　　　　3枚バッフル/天板/側板/後板/は2枚にして階段状の底面にする。底の下には2枚
　　　　重ねのボードをひくこれだけでも新しいのに更に黒檀の突き板を使う。こんな発想で
　　　　できたのがD-37.i‐�Vです。
　　　　今回の製作は竹川氏に協力して戴きました。このページのD-37.i‐�Vは竹川氏の製作の
　　　　写真を載せています。
　　　　　　　　　　　　　　　　

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     1.D-37.i‐�Vとは





 
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　2.D-37.i‐�Vのカットと特殊加工の詳細
　　　カットするスピーカー D-37.i‐�V
　　　合板の種類 　　　　　シナアピトン合板3×6 8枚
　　　合板の厚さ 　　　　　15mm
　　　取り付けるユニット 　ＦＥ168ＥΣ バッフルへのザグリ加工あり 4mm
　　　取り付けるターミナル　T100 　　　穴の加工あり
　　　斜めカット 　　　　　　側板の表側に45度の直線斜めカット
　　　鬼目ナットの打込み 16/20cm18個入りセットで打ち込みする。
　　　2枚側板の圧着 　　　圧着する　32/29 　31/30　　ABボード

　　　黒檀の突き板　　　　 突き板シート 黒檀柾目 0.3×450×1800mmを2枚使用

　　　その他 　　　　　　　　新佐藤式自作ネット16cm用 　T90A+CS0.47×2
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　3.D-37.i‐�Vの製作
　　　 (1)シナアピトン合板の到着
　　　

　　　(2)ボンドは使用せずに置いてみる


　　　　(3)パーツは左右に分けて接着済み


　　　　(4)左右の突き板の接着前の仮並べ　　　
　　　

　　　　　　(5)階段状パーツの接着
　　　

　　　　感想・・・各パーツの接着及び突き板の接着まで完了。TGメタルは使い勝手がよく
　　　　　　　　 作業が容易でした。カットの精度がすごくよいので、組立てた時はピッタリ
　　　　　　　　　合いました。今後は中塗りをして組立てて行きます。シナアピトン合板は
　　　　　　　　　本当に作るのが楽です。それととても美しいですね。

　　　　　　(6)突き板部及び各パーツの部分の接着済みを仮組みしました。これから
　　　　　　　　ワシン2ウレタンでの内部塗装です。


　　　　　(6)内部塗装完了。組立は右側板の上に行った。


　　　　　(7)突き板がポイントになりとても美しい。
　　　　　　　

　　　　　(8)ユニットＦＥ168ＥΣ/新佐藤式自作ネット16cm用を取り付けた。
　　　　　　　　　　　　　

　　　　　(9)スーパーツィーターT90Aを取り付ける。※6dB/oct形でCS0.47コンデンサーを使用
　　　　　　　後ろはターミナルT100上部はくり抜き型でとても美しい。
　　　　

　　　　　　(10)ついに完成 満足感で満たされた思いになる。
　　　　　　　　　

　　感想・・・塗料はワシン2ウレタンを使った。高級感のある光沢と色の艶が素晴らしい。
　　　　　　　 仕上げはまだまだこれからだが鏡面仕上げを目指している。紙やすりは
　　　　　　　 2000番までは使い物が映るようにしたい。今のままでも美しいので益々
　　　　　　　 これからが楽しみです。

　　お礼・・・製作お疲れ様でした。初めてとは思えない製作をされて本当に素晴らしい
　　　　　　　体験をされたと思います。D-37は私としても改定することは前からありました。
　　　　　　　人気が高いので、やってよかったと思うものにしたいし、それには3枚バッフル
　　　　　　　や黒檀の突き板更にはボードを初めから板取図に加える事でどっしりした
　　　　　　　重量級のD-37.i‐�Vになりました。ワシン2ウレタン使用ですから高級感のある
　　　　　　　艶と美しさがでてよかったです。この後もワシンのコンパウンドを使用されると
　　　　　　　言っていましたので楽しみにしています。このD-37.i‐�Vはとても美しいです。
　　　　　　　作りはとても丁寧で品があります。T90Aとも合っていて16cmはバックロード
　　　　　　　ホーンは少ないのでぜひ皆様に作って戴ければと思います。鏡面仕上げが
　　　　　　　上手くいきますように・・・・・・
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　(*^^)v (^^♪
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　井田 雅雄
　 　
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　　　　　　D-37.i‐�Vを作ってみたい方へ

　　　カットするスピーカー D-37.i‐�V
　　　合板の種類 　　　　　シナアピトン合板3×6 8枚 ※シナ合板でも可能
　　　合板の厚さ 　　　　　15mm
　　　取り付けるユニット 　ＦＥ168ＥΣ バッフルへのザグリ加工あり 4mm
　　　取り付けるターミナル　T100 　　　穴の加工あり
　　　斜めカット 　　　　　　側板の表側に45度の直線斜めカット
　　　鬼目ナットの打込み 16/20cm18個入りセットで打ち込みする。
　　　2枚側板の圧着 　　　圧着する　32/29 　31/30　　ABボード

　　　黒檀の突き板　　　　 突き板シート 黒檀柾目 0.3×450×1800mmを2枚使用

　　　その他 　　　　　　　　新佐藤式自作ネット16cm用 　T90A+CS0.47×2又はCS0.68×2
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　　　お勧めのカット及び特殊加工は上記の通りです。


　　　(*^^)v (^_^)v
　　　カットのご注文はこちらよりできます。振込確認後約4週間で発送しています。
　　　詳しくは新E-合板カットサービスをご覧ください。

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　　　　　　　※D-37.i‐�Vは新E-合板カットサービスよりはできません。このページ
　　　　　　　　よりご注文してください。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　(^^♪ (*^_^*)
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　　　　　　　　　　　　　　　　　　　↑斜めカット/側板の表側に45度の直線斜めカット

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　　　　　　 2ｃｈステレオもホームシアターも試聴見学できます。
                                 サウンドプラザ井田
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　　　　　　　　　　　　　　　　　　TEL047-425-4445
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