 手作りスピーカー基礎講座18
A&Vフェスタ2008フォステクス最新情報他
音楽 パルティータ第４番 サラバンド ＪＳ.バッハ
A&Vフェスタ2008フォステクス最新情報他
井田 雅雄
スピーカーを作るには、最低知っておきたい事項を載せています。
初心者の方から、マニアの方までご覧ください。
A&Vフェスタ2008に行ってきました。2006よりブースは独立したものとなり音や
映像は改善されました。今回はフォステクスと富士通テンの展示について紹介
します。あの気になるユニットについても・・・・・・・・
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ＦＥ208ES-Rの再発売
08年再発売決定しました。
A&Vフェスタ2008のフォステクスの会場で待ちに待ったＦＥ208ES-Rの
再発売を聞きました。ＦＥ208ES-Rは08年に再発売されます。
当日はスピーカーシステムの展示のみでしたので、ユニットの展示は
ありませんでした。しかしフォステクスはやってくれます。ＦＥ208ES-Rの
再発売はこれまで数量が少なく手に入れる事のできなかった方には
大きなチャンスであると思います。
◎当方のＦＥ208ES-Rの限定の予約は都合により終了します。
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当HPのＦＥ208ES-R関係の記事(クリックしてください)
●頂点への挑戦・・・ＦＥ208ES-R、新たなる頂きを目指して
●特別/読者と共に作るD-58ES-R.iへ
●バックロードホーンD-58ES
①A&Vフェスタ2008フォステクスの最新情報
2/23(土)フォステクスのブースで撮影してのが上の写真です。これまで開発された
フォステクスのスピーカーが陳列されておりデモとしての試聴が行われました。
この中で気になったのは夏発売予定の4ウェイスピーカーシステムG2000です。
新設計の20cmHRウーファーを採用したものでおそらくシステムとしてハイエンドの
ものと思います。
音はG1302を聴きましたが柔かい音色と力のある鳴りっぷりでとてもよかったです。
ブナ材をベースにしていますので音に透明感があり美しく歪みが感じられません。
色は本当にきれいでとても重厚な感じがします。高級スピーカーシステムとして
部屋に置きたくなるでは無いでしょうか。
又AV全盛の現在トールボーイですと大型液晶TVでは設置しやすく場所をとらないのは
よいです。
1.G2000
●世界初、純マグネシウム10cmHR振動板のMID RANGE
●再生帯域に最適化された異なる仕様の新設計20cmHRウーファー
●25mm純マグネシウムツィーター
●ブナ合板をベースに響きを生かしたトールボーイ型キャビネット
●仔細に錬られた高音質・高品位ネットワーク素子
●2008年夏発売予定価格未定
2.G1302
モニター思想の血統。
アーティストが思いを込める音がある。
その音に応えるために徹底した高忠実再生を
目指したモニターピーカーの思想は
新たなるステージへ
バイオリンレッド
ファゴットブラウン
●3ウェイバスレフ型(クロス1.6KHz/160Hz)
出力音圧レベル88dB/W1m
再生周波数帯数40Hz～55KHz
●20mm純マグネシウムTW/13cmHRウーファー
●外形寸法W260×H1050×D295mm
●エンクロージュア素材ブナ合板/パーチクル/MDF
●仕上ブナ柾目天然付き板/ピアノ光沢仕上げ
●色バイオリンレッド/ファゴットブラウン
価格241,500円/１台
3.G1300
●2ウェイバスレフ型(クロス1.6KHz/160Hz)
出力音圧レベル85dB/W1m
再生周波数帯数50Hz～55KHz
●20mm純マグネシウムTW/13cmHRウーファー
●外形寸法W191×H396×D228mm
●エンクロージュア素材ブナ合板/パーチクル/MDF
●仕上ブナ柾目天然付き板/ピアノ光沢仕上げ
●色バイオリンレッド/ファゴットブラウン
価格157,500円/１台
スピーカースタンドSG850
価格52,500円/１台
☆☆☆購入希望の方は当方までメールで連絡ください。
相談の上見積りの連絡を致します。
こちらよりお願いします。
●参考
純マグネシウムとは
これまでのES-RシリーズＦＥ208ES-R/FE138ES-R/MG850で
使われた世界で初めてのもので、音速/振動減衰性でも他の金属
よりも優れています。音は透明感があり再生周波数帯数は向上
しました。
HPとは
双曲放物曲面の事で3次元曲面構造です。高い強度が得られる為に
振動版の共振周波数が高くなり従来の振動板に比べてスピード感の
ある立ち上がりの早い音質を得られます。
ハイブリッド振動板
FE138ES-RやＦＥ208ES-Rで使用されたこれまでの紙パルプ系の
振動板からカーボンファイバー/セルガイアパルプなど新素材による
振動板となりました。このよさとは音の歪みを押さえた事と、高品位な
音の透明感があり現在のデジタル再生に向くものと思います。
phile-webよりのA&Vフェスタ2008のレポートはこちらからどうぞ
当HPのＦＥ208ES-R関係の記事(クリックしてください)
●頂点への挑戦・・・ＦＥ208ES-R、新たなる頂きを目指して
●特別/読者と共に作るD-58ES-R.iへ
●バックロードホーンD-58ES
②富士通テンのサブウーファーTD725sw
TD725sw
TD712zとTD725sw
富士通テンでの試聴
何と私のみでTD712zとTD725swの試聴を行って戴いた。TD712zをフロントへ2本
センターへ１本、リアに2本配置されTD725swはフロントの右よりに配置されていた。
AVアンプはデノンのセパレートアンプ使用も私と同じでした。試聴はBDのエミリーライン
でジェット機の飛ぶシーンでしたがこの小さいユニット12cmとは思えない迫力でした。
12cmのフルレンジではこれほどではないが、そこはさすがTD725swの追加により
強烈な重低音が出ていた。この小型のスピーカーとは思えない音でした。
TD725swを加えからできる不思議な世界であったが、このような使い方もあるのだと
実感しました。
3/1当方でTD725swを設置しました。
TD725swのメリット
デノンのセパレートアンプAVP-A1HD POA-A1HDを私は使用していますが
AVアンプではアンプ付きウーファーとなるので、これまではウーファーは使って
いませんでした。しかし映画の振動音は欲しく、と言っても大型のウーファーでは
音の遅さが気になる。それでネットで見ていて、TD725swを知りました。
●箱鳴りなしエンクロージュアにユニットは直接取り付けしていない。
手でさわつたのですが全く振動はありませんでした。
●2基の25cmドライバーユニットを水平面上に背面対向させた。
さらに2基はアルミシャフトで結合し35cmのウーファー並みにした。
●小口径の持つハイスピードと大口径の持つパワーを両立した。
●500wのデジタルパワーアンプを搭載する。
●豊富な入出力で高級器のバランス出力も対応している。
ロスレスHDのホームシアターを目指す私にとってTD725swの設置は満足
いくものとなった。但し振動が家の2階にも伝わる事が分かったので
スパイクを取り付けた。
ナスペック製スパイク
スパイク the J-1Project SP35HB/4P 定価16,800
スパイク受け J-1Project BA35HB/4P 定価13,860
●取付け後は振動は2階では減り気持ち悪くないと知った。この鳴らしている
時間は夜の11時です。もちろんホームシアター内でも今までは床が振動
していました。しかしそれ程感じなくなりました。BDでの空軍大戦略や
ダイハード4でも迫力と振動音は聞いていて本当に怖くなる位の凄さが
あります。ダイハード3のビルの破壊音は本物のように壊れる音がします。
●これはAVP-A1HD POA-A1HDの凄さとAVの革命と言うべき新ロスレスHD
のフォーマットとなったBDのビットストリーム出力をAVアンプでデコードする
事によるものと思います。
●手作りスピーカーの中にメーカー製を加えたらですが、よいものはよい。
ですからやってみなくては分からないのが現実です。TD725swの例は長岡先生
のスピーカーにもあります。私は直接音を聴かないよさと25cm×2の使い方
の着眼点に設計者にエールを送ります。
富士通テンさんありがとうございます。
BS-49mg.iはセンタースピーカーとして使用
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2ｃｈステレオもホームシアターも試聴見学できます。
サウンドプラザ井田
千葉県船橋市宮本6-8-10
JR船橋駅南口下車徒歩12分 京成線大神宮駅下車徒歩7分
車の方は宮本公民館へ行きここより電話でお迎えに行きます。
TEL047-425-4445
試聴は電話又はメールで連絡お願いします。
メールで試聴希望の方はこちらからどうぞ
<入場無料>手作りスピーカーの相談もできます>
<アクセサリーの体験もできます>
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 長岡先生D-101Sスーパースワン
◎手作りスピーカーの合板カットや加工を致します。自作の図面も行います。
詳しくは==新E合板カットサービス==こちらよりご覧ください。
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==E-アナログサービス==
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製作開始 P2はこちらからどうぞ <2012モアイ-Ⅱ.iの製作過程写真No1>
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